守山市 K様

年齢家族構成:人
お手紙~大喜工務店を選んだわけ~
私たちは土地を決めてから約10ヶ月の休日ほぼ全てを使い、大手メーカーから地元工務店まで十数社の会社とプランニングや現場見学をしてきました。
家を選ぶポイントは沢山ありましたが、主なものは地震に強い丈夫な構造の家、自然素材を使用した本物志向の家、というものです。
「丈夫な構造」に関しては大手メーカーはクリアしているであろうところが多かったですが、プラン・見積りをしていくと、
大手はどこもこちらが「完全な自然素材が良い」と主張しても勧めてくれないのです。
というのは無垢板、塗り壁、陶器瓦、無垢の建具など本物の素材を指定すると予算を大幅にオーバーしてしまうからです。
そこで、今度は自然素材を売りにしている工務店めぐりです。
ここで何社か見学しているうちに大喜工務店しかないと思うようになりました。
それは、とにかく頑丈な家を作りたいというこだわりぶりが伝わってきたからです。
自社倉庫の見学では自然乾燥している柱が沢山ありました。
急激・短期間の人工乾燥の柱は繊維が切れて良くないのです。自社でここまでしている工務店はなかなかありません。
また、家の強度に一番肝心な地盤・基礎ですが、ランマーで「これでもか」というほど転圧して地盤を固めてくれたり、
基礎屋さんはしっかり配筋・仕事してくれることで評判のとこしか使わなかったりなど、とても安心できるものでした。
他の工務店は、自然素材と言いつつ防蟻剤を散布していたり、見えにくい家の内部で合板を乱用していたり、
1階天井と2階床の作りが板一枚で音の問題があったり、構造材の質が悪かったり、施工がいい加減であったりしていました。
(私たちの両家の親も建築関係なので撮った写真などを見て的確なアドバイスをくれるのです。)
最後の決め手は、あまり手を広げず、社長の藤田さんが監督できる範囲を超えると依頼を受けないところです。
あまり使っていない下請けに出したり、新米の現場監督ではやはり不安です。
プランニングから監督まで経験豊富でこだわりと熱意をもった藤田さんが受けてくださるからこその安心感というのは、
年間何十棟も建てる中堅工務店ではなかなか得られません。
打合せには変更を繰り返したり、細かいお願いまで沢山してしまいましたが、嫌な顔一つせず、
納得いくまでじっくり説明してくれる誠実さがとてもありがたかったです。
何年か前の愛知川の竜巻では大喜工務店の家だけが壊れずに残っていたエピソードや、去年は女優の本上まなみさんご夫妻の依頼で家を建てた話など、
色んなお話も聞けて楽しい打合せでした。これから家の完成までがとても楽しみです。